なりたい私をあきらめなかった理由

本当の想い〜英語圏で暮らしたい

アメリカ本土での1年間の単身語学留学を経て、ハワイの大学に編入するためにハワイ入りをした2001年の12月、幼い頃からの憧れ「英語圏で暮らしたい」を実現しました。けれどそこで待っていたのは、思い描いていたアメリカ生活ではなかったのでした。語学留学時代からの唯一の心の支えであった、遠距離恋愛していたハワイ在住のボーイフレンド。その彼から、新学期が始まる前日の夜に、一方的に電話口で別れ話が切り出され、私たちの関係は強制終了したのです。それをきっかけにウツ状態に陥った、私の初めてのハワイでの大学生活。あまりに生活が辛く暗い表情だったため、友達づくりどころか誰も近寄って来ず・・・すがるような思いで実家に電話をかけると、母は「そんなに辛いなら帰ってきなさい!」と声を荒らげました。

2つの大きな選択に迫られた

笑顔が消え失せ、精神的にやられ、毎日が本当に辛くて・・・授業開始後1ヶ月も経たないうちに、本気で「日本へ帰ろう?」と脳裏をよぎりました。

「外国人留学生の私にとって、アメリカの大学に入学するのはそう容易いことではない。日本に帰るのなら、二度とここには戻ってこられないと覚悟した方がいい。それでも日本に帰る?それとも、この孤独に耐え忍んででもアメリカに留まる?」

大きな岐路に立たされ、どちらとも決めかねていると、当時のルームメイトが「そんなときは『Pros & Cons List』を作るといいよ」と教えてくれました。ルームメイトのアドバイスに従って、日本に帰った場合とアメリカに留った場合、それぞれのメリットとデメリットを書き出していくと、「アメリカに残った方がいい」という結論が導き出されたのです。そうと決めたならば、ここでの生活をもっと有意義なものにしよう!

アメリカの大学卒業をゴールとし、再スタート

まずはアメリカの大学を卒業することを第一の目標に掲げ、決意新たに再出発しました。いま振り返れば、このときから「自分と向き合う習慣」が身につき始めていたのです。晴れて大学を卒業後、南東部に位置する州の会社から内定をもらって就労しました。ただ住民のほとんどが、その地を出ることがないまま一生を終える環境でした。アジア人という見た目だけで判断されるだけでなく、英語が母国語でない私は完全に異質な存在。口を開くたびに「何を言っているのかわからない」と冷たくあしらわれる日々。人生の半分以上をクリスチャンとして過ごしている私は、日曜日は教会に足を運びました。けれど、誰も私の隣に座らず、一言も話しかけられることがない、という真の孤独と闘う生活が6ヶ月以上続いたのです。土地柄、非合法移民ではないかと疑われることもあり・・・そのたびに口惜しい思いをする一方で、社内の日本人駐在員からは「英語が喋れるんだから、自分たちの気持ちはわからないだろう!」と突き放され、まさに孤立無援な状態でした。

自分の気持ちを「書き」吐きだした

誰ひとりとして話し相手がいない中で言いようのない孤独感に苛まれ、自分の努力だけではどうにもならない不条理なことや、理不尽な扱いに、涙を流す日々・・・私は自分の気持ちを吐き出すように、ひたすらノートに書き綴りました。

私はどう在りたいのか

そうして「私はどう在りたいのか」自問自答を繰り返す中で 「将来に希望が見出せない場所で、これ以上耐え続ける必要はない!」 と答えを見出し、転職のチャンスを掴んで都市部への転居を果たしました。不適合に遭うたびにそこから自力で脱却し、見事なまでの逆転劇を見せてきた私。

再び2つの選択に迫られた

その中でも最大な転機は、就労ビザの更新手続きをしてあと3年間だけアメリカで夢を追い続けるか、または更新せずに日本に永久帰国するか。今後の人生を大きく左右する選択を迫られたタイミングで起こりました。人生の岐路で立ちすくんでいる間にも時は刻一刻と過ぎ、ビザの期限がすでに残り1ヶ月を切っていたある日、自分の求める条件34アイテム全てを満たす理想の男性と出会い、その後すぐにプロポーズされて結婚に至ったのです。その過程は「まるでシンデレラみたいだね」と言われます。けれど、この物語は決して「ただ待っていたら、向こうからやってきた」わけではないのです。

自分の気持ちと向き合うことをあきらめなかった

どんなときも私が一貫して続けてきたのは、

自分自身ととことん向き合い、気持ちや考えを書き出して客観視すること
そうすることで、自分の望みを明確にすること

でした。その望みを叶えるために必要のないものは潔く手放し、手に入れたいものには優先順位をつけて具体的なゴールを設定をすることで、そこに到達するためのプロセスが自ずと見えてきます。

私のこれまでのエピソードや、歳の差だった15ヶ月の幼子たちを育てながら「産後20キロ以上の減量に成功!」したダイエット成功経験は

「みわさんが特別にストイックだから成し遂げられたことであって、誰にでもできるわけじゃない」

と思われがちです。けれど、実は「ある2つのもの」が一致していれば、誰でも自分の目標に向かってひたむきに努力を重ねられるようになるのです。

ハート(気持ち)とマインド(思考)つなげ、一致させる

それは、心の奥底に眠る「本当の想い」と、頭で考えている内容にズレがないよう、一致させることです。

例えば「痩せたい、痩せたい」と言いながら、毎晩スナック菓子を食べてしまう女性がいるとします。本人は、自分を律することができない原因を「意思が弱いから」と考えているかもしれません。けれど、そもそも彼女は本当に「痩せたい」と思っているのでしょうか?いったいなぜ痩せたいのでしょう?痩せた方がモテそうだから?世間的には痩せていた方がよしとされるから?でも彼女の本心では、スレンダーな外見より、お菓子を食べたときに感じられる幸福感の方がずっと優先順位が高いのかもしれません。このように、努力や習慣を続けられない原因は「本当の気持ちと思考にズレが生じているから」「目標設定自体を間違えているから」ということが多々あります。

自己実現率100%を叶えるために

決して他の誰かではない、自分自身にとっての「正解」を知ることで、望む未来を掴み取り、心満たされる人生を送ることができます。自分の中で違和感のない「核なる価値観」に沿った選択をし、行動に移すことが、最短ルートです。そのためには

  • 周りの意見や世間の流行りに惑わされず

  • 心の奥底にある気持ちと思考のズレを知り

  • 自分にとって「譲れないものは何か」

を明確にする 必要があります。

このコアバリュー(自分の中核となっている価値観:譲れないもの)を知り、適切な目標を設定することで、誰もがそのゴールに向かって走り続けられるようになるのです。本が何冊か書けるのではないかと思うほど波瀾万丈な半生を通じて、自暴自棄になってもおかしくない場面は幾度となくありました。けれど私が選んだのは、自分の一番の理解者であり味方となり、自身との対話を重ねる道

その結果、願ったことは必ず叶える「願望実現のプロ」になりました。

そんな私が、

  • 36年に渡るジャーナリング(自己対話力と内省力:セルフリフレクション)の習慣

  • クリスチャンとして30年以上続けている「感謝ワーク」に加え

  • マインドフルネス・アテンショニスト認定コーチ

  • ダイエット認定メンターとしての専門知識とスキルを総動員して、

変わりたいあなたを、惜しみなくサポートしたいと思っています。「ここでなら、安心してどんなことでも話せる」プライバシー厳守の安全基地で、『なりたい私』を叶えていきませんか?


あなただけのBeing(在り方)を描く、セルフコーチングプログラムを受けてみませんか?

「食生活」「身体のケア」「自己対話ツール」3つのアプローチで揺るぎないBEING(在り方)を確立する

「自己実現マインド・セルフコーチング」は、「食から思考の癖・歪みを知る」「身体の声に耳を澄ませる」「自己対話ツールで心を見つめる」という3つのアプローチで、揺るぎないBeing(在り方)を確立するプログラムです。マンツーマンスタイルが特徴。まずは気軽にお声かけください。ヒアリングをもとに、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。

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