MY STORY(マイ・ストーリー)
伝えたいのは「ダイエット」ではない
私がお仕事について考えるとき、強く印象に残っているお客様がいます。
ネット検索などの情報をもとにダイエットに励んでいたAさん。「理想の自分」になかなか近づけず、DMでご相談をいただきました。早速、1時間のビデオセッション。私のセルフコーチング・プログラムをご受講いただき、3か月経過…「落ちなかった体重と下腹部周りがスッキリしてきた!」と喜びの声をいただきました。こうして書くと、まるでダイエットについてサービスを提供しているようですし、私=ダイエットを教えている人のイメージを持つ方も多いようです。しかし、実は私、ダイエットに関する知識だけを教えているのではありません。本当に伝えたいこと。お客様が望む未来を手に入れる最大のコツは「その先」にあるからです。
身を焼くような思いだった数々の挫折
少しだけ、私の過去についてお話させてください。2000年に短期留学で単身渡米。当初は自分を出せず、意見も言えず。相手をひたすら立てまくる人間でした。米国の大学を卒業後、就労した州の地域は閉鎖的な白人社会。そこでアジア人という見た目だけで判断され、苦痛な思いをすることがありました。自分の努力だけではどうにもならない不条理なことや真の孤独と5年間、とうとう心を壊しました。また、恋愛では出会いを求めて積極的に行動するも、英語ネイティブではないアジア人という理由だけで対象にはならず、受け入れてもらえる人が見つかっても、いわゆる「ダメンズ」ばかりでした。
「誰からも選ばれないんだろうな…」という思いに囚われ、いま振り返るとウツだったと思います。数年後にはご縁があり、結婚・出産をしたのですが、体重が23キロも増えてしまいました。ぽっちゃりした自分は嫌いで嫌で仕方ありませんでした。親族の遠慮ない言葉に傷ついたこともたくさんあります。しかし15ヶ月違いの年子を育てる中で、当時の私は自分に構う余裕などありませんでした。子育てだけでも気持ちはいっぱいっぱいだったのです。しかし、私は、私をあきらめませんでした。
一生このままの状態でいいのか…
行動に移さない限り今の状態は変わらない
私には明るい未来があるはずだ!
こうしたトンネルの先にある未来への絶対的な希望を捨てることだけはしませんでした。それだけが私にとって、たった1つの光でした。
セルフコーチングによる目標達成と再現性への壁
ただ、根性論だけではどうにもならないとわかっていました。なぜなら、渡米当初の体験では、自分の置かれた環境をどうにか変えようと試みましたが、でも白人社会の地域という状況ではどうにもならなくて。人種差別や恋愛といった人間関係をどうにかしようと頑張りすぎて心を病んだからです。産後の体重増加もさまざまな「痩せるノウハウ」を試しましたが、結果を伴わずに悲しい思いをしました。そこで、私が徹底したのは自己対話による「セルフコーチング」です。自分で自分をマネジメントすること。まずは何よりも、自分がどうなりたいかという気持ちが一番大事。とことん「心」を知る作業から始めました。特にめげそうになった時、自分自身へ「このままの状態で良いのか、私?」と問いかけてきました。私は、私に自信がなかったから「変わりたい」が一番の原動力となったのです。
結果として、
理想に描いた34のリストを網羅した夫と出会い、結婚
憧れだったカリフォルニアへ永住
度重なる妊娠で増えた23キロを、おうちダイエット一年で18キロ減に成功
洋服サイズXLからXSへ5サイズダウン
おうちにいながら今でもキープ、リバウンド一切なし
こんな未来を手に入れることができたのです!ダイエットに成功後、この経験をお客様のために役立てたい!と思った私は、行動習慣アドバイザー及びダイエット認定メンターとして、100人以上の女性へアドバイスをさせていただきました。また、自分との向き合い方を更に知るために、食から思考の癖や歪みを知る「フードセラピー」のアプローチも取り入れ認定講師としてお客様にも伝える立場にもなりました。さらに、自ら実践してきたことを言語化・メソッド化するために、ありとあらゆる分野の知識を取り入れて「どうすればお客様に分かりやすく伝えられるのだろうか?」を考え抜きました。「エニアグラム」「アドラー心理学」「ポジティブ心理学」「色彩心理セラピー」といった内容です。ただ渡せるだけではない、食習慣を活かすダイエットの知識として「アメリカの食育(ホリスティック栄養学)」も取り入れました。その結果、興味を持ってくださるお客様はどんどん増えていきました。しかし今度は、だんだんと別の課題が浮き彫りになります。
Being(在り方)を描く、セルフコーチング
これまでに得た知識や経験をお伝えできるようになり、お客様たちはみんな素直に取り入れてくださいました。ただし、人によって目指す姿も叶える環境も違います。その人に必要な土台も変わります。私のやり方だけが正解ではなく、その人なりにカスタマイズする必要があると気付いたのです。そこでようやく、長年の実績と指導経験から、ダイエットの「その先」にある本質へたどり着くことができました。それは、Being(在り方)の重要性です。食事の知識も、定期的なエクササイズも、まずは自分という基盤があってこそ。文字通り、セルフ(自分)をコーチングする力さえ身につけたら、ハウツーやノウハウをしっかり活かせて、どんどん人生が「なりたい私」に向かって切り開かれていきます。
Being(在り方)とは「自分」そのもの。
考え方であり、感情であり、ふとした思いでありそれらすべてが、自分自身です。私がどうして自己実現率を高く保てるのか。それは、ブレないBeing(在り方)を持っているから。これまで培った知識や経験をもとに「自己対話力の向上」や「Being(在り方)の描き方」を伝えて、自分を変えたい人をサポートするのがこれからの夢です。特に、40代、50代女性は存在に迷っている人も少なくありません。セルフコーチングの力で、そんな方々の背中を支えていきたいと思います。
あなただけのBeing(在り方)を描く、セルフコーチングプログラムを受けてみませんか?
「食生活」「身体のケア」「自己対話ツール」3つのアプローチで揺るぎないBEING(在り方)を確立する
「自己実現マインド・セルフコーチング」は、「食から思考の癖・歪みを知る」「身体の声に耳を澄ませる」「自己対話ツールで心を見つめる」という3つのアプローチで、揺るぎないBeing(在り方)を確立するプログラムです。マンツーマンスタイルが特徴。まずは気軽にお声かけください。ヒアリングをもとに、お客様にとって最適なプランをご提案いたします。